「POP UP FOREST(ポップアップフォレスト)」高架下空間を活用する実証実験@静岡県浜松市

 

POP UP FOREST(ポップアップフォレスト)

「POP UP FOREST(ポップアップフォレスト)」は、静岡県浜松市のThe GATE HAMAMATSU跡地において実施された公共空間活用の実証実験です。新浜松駅北側の高架下空間に約70本の樹木を配置した仮設の森を整備し、市民の憩いの場やイベント開催の場として活用されました。  

本事例は、高架下という潜在的な公共空間に緑豊かな環境を一時的に創出し、その利活用の可能性を検証した点に特徴があります。ワークショップや各種イベントを通じて、市民と空間との新たな関係性を模索する取り組みとして注目されています。  

SeaGraphの視点では、低コストで公共空間のポテンシャルを引き出すタクティカル・アーバニズム(戦術的まちづくり:硬直したまちを変えるため、低予算、短期間でできる試みのこと)の実践として優れていると考えられます。全国の鉄道高架下や橋梁下への応用可能性が高く、都市の未利用資産を市民の交流拠点に転換する社会的インパクトを持つと考えられます。

今後は、実証実験で得られたデータや市民のフィードバックが、今後の本格的な空間整備にどのように反映されるかという点に注目が集まるでしょう。また、継続的な運営を担う民間主体のエリアマネジメント組織の形成や自走モデルの構築も期待されると考えられます。

 


 

出典:浜松市 公式サイト
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/machinaka/shougyo/jissyo.html