「ひろしまスタジアムパーク」都心公園とスタジアムの融合拠点@広島県広島市

 

ひろしまスタジアムパーク

広島市中区の中央公園に整備された「ひろしまスタジアムパーク」は、2024年開業のサッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」と広場エリアを一体化した都市空間です。公式サイトによると「広島市の都心部に生まれるみんなの居場所」と位置づけられています。  

この事例の特徴は、スタジアム単体ではなく都市公園・商業機能・広場を組み合わせた「都市交流型スタジアムパーク」である点です。スポーツ観戦の場にとどまらず、日常的に人が滞在できる公共空間として設計され、試合の有無に関係なく利用される都市装置として構想されています。  

SeaGraphの視点では、この取り組みはスタジアムを都市活性化の核として再定義した事例と考えられます。郊外型スタジアムが多い日本において、中心市街地に立地し公園機能と融合する点は、都市回遊性や観光消費を生む都市戦略として優れていると評価できます。

今後は、試合日以外の集客や地域イベントの展開、商業施設や広場利用の拡張によって、365日稼働する都市拠点としてどこまで定着するかが注目されています。

 


 

出典:ひろしまスタジアムパーク公式サイト
https://www.hiroshima-stadiumpark.jp/