まちのレセプション・ようよう
伊豆急行と東伊豆町、株式会社micro developmentが連携し、伊豆稲取駅のリニューアル事業として「まちのレセプション・ようよう」を開設しました。施設では荷物預かり、キャッシュレス決済、ポップアップ出店などを行い、観光客と住民の滞在体験の向上を目指しています。
この事例の特徴は、従来の観光案内所を単なる情報提供拠点ではなく、地域の人や事業者が関わる“まちの玄関口”として再設計している点です。物販、ラウンジ、ポップアップ出店など複数機能を重ねることで、駅を地域交流のハブとして活用しています。
SeaGraphの視点では、駅という交通結節点を小規模な地域ビジネスや交流の実験場として再編している点が評価できます。観光拠点をエリア価値向上の装置として設計するモデルは、地方観光地における持続的な関係人口創出の仕組みとして拡張可能だと考えられます。
今後は、ポップアップ出店や商品開発支援などを通じて地域事業者との共創が進むことが期待されています。駅を起点にしたテストマーケティングやPR支援の仕組みが、地域産業の発信拠点としてどこまで機能するかが注目されています。
出典:micro development「まちのレセプション・ようよう」
https://microdeve.com/works/youyou