オーバルパークかわにし
「オーバルパークかわにし」は、大雨の際に川の水をためて水害から町を守るために整備された「保田遊水地」の上面を利用したアクティビティ施設です。3×3バスケットボールコートやインラインスケート体験、グルメ祭りなどのイベントが企画されています。
本事例は、普段は立ち入ることが少ない防災インフラの未利用空間を有効活用し、地域住民の日常的な娯楽やスポーツ体験、交流の場として新たな機能と意味を与えて転換させている点が特徴的です。
SeaGraphの視点では、防災施設と地域コミュニティ拠点を両立させるモデルであると考えられます。特に、土地の確保が難しい都市部や他地域において、遊水地等のインフラを平時に有効活用するアプローチとして高い可能性を持つと考えられます。
今後は、地元企業との連携による定期的なマルシェの開催や、スポーツイベントを通じた町外からの交流人口拡大への貢献、さらに防災意識の自然な啓発拠点としての役割が注目されていくでしょう。
出典:奈良県川西町 公式サイト
https://www.town.nara-kawanishi.lg.jp/0000008828.html