「まるきんまる」漁村生活を体験できる漁師運営のゲストハウス@三重県南伊勢町

 

ゲストハウス「まるきんまる」

三重県南伊勢町阿曽浦で、漁師が運営するゲストハウス「まるきんまる」が展開されています。海に近い立地にある宿泊施設で、古民家を活用した客室やテラス空間を備え、宿泊のほか魚をさばく体験や干物づくり体験など、漁村の暮らしに触れるプログラムを提供しています。  

この事例は、観光施設としての宿泊機能と一次産業の現場体験を組み合わせ、地域の生活文化そのものをコンテンツ化している点が特徴です。漁師や漁村の暮らしを媒介に、食・自然・労働体験を一体化した滞在型の地域体験モデルとして構成されています。

SeaGraphの視点では、漁業者が主体となって宿泊・教育・体験を組み合わせることで、一次産業を観光資源化する実践モデルになると考えられます。特に漁村文化を直接体験できる設計は、地域ブランド形成や関係人口の創出において拡張性が高い取り組みです。

今後はインターン制度や体験プログラムを通じて、都市部の若者や旅行者との継続的な関係人口をどこまで創出できるかという点が注目されます。一次産業の担い手不足に対する新しい入口としての役割も期待できるでしょう。

 


 

出典:MARUKINMARU(まるきんまる) 公式サイト
https://marukinmaru.com