giraffenap(ジラフナップ)
立ったまま仮眠できるボックス型設備「giraffenap(ジラフナップ)」は、2023年に発表され、2024年頃から販売が開始された製品です。公式サイトによると「立ったまま休息できる仮眠装置」をコンセプトに、オフィスなどで短時間の仮眠を取るための個室型装置として開発されました。
この事例の特徴は、従来の横になる仮眠スペースではなく、立位姿勢のまま身体を支える設計により、都市オフィスの限られた空間でも休息機能を導入できる点です。休憩のインフラを家具として実装することで、職場の休息文化を空間設計から変えようとする試みといえます。
SeaGraphの視点では、労働環境における「短時間回復」を設備として標準化する点に技術的拡張性があると考えられます。特に高密度オフィスや交通拠点など、限られた面積で休息機能を実装する必要がある都市環境において重視される可能性があります。
今後はオフィスだけでなく、空港や駅、商業施設など公共空間への導入拡大の可能性が注目されています。また、企業の健康経営や生産性向上の文脈で、仮眠インフラとしてどの程度普及するかという点が焦点になるとみられます。
出典:giraffenap公式サイト
https://g-nap.com/