「KIRITRIP(キリトリップ)」旅の記憶を持ち帰る新たな福井土産ブランド@福井県

 

KIRITRIP(キリトリップ)

福井県観光連盟が展開する土産ブランド「KIRITRIP(キリトリップ)」は、県民に人気の土産を統一デザインでブランド化した商品シリーズで、北陸新幹線福井・敦賀開業を見据えて企画されたものです。公式情報によると「景色をキリトル」「福井の魅力をキリトル」「小分けでキリトル」をコンセプトに、風景写真や観光情報をパッケージに取り入れています。 

この事例の特徴は、食品そのものではなく「旅の記憶」を商品体験として設計している点です。地域の菓子や加工品を共通デザインのパッケージに統合し、観光情報を読み物として付加することで、土産をメディア的な役割を持つ観光コンテンツへと拡張しています。

SeaGraphの視点では、地域土産を「体験メディア」として再設計した点が優れていると考えられます。商品・観光情報・デザインを統合することで、訪問後の記憶想起や再訪動機を生む構造で構成されており、観光地ブランディングの拡張モデルとして他地域にも応用可能です。

今後は、北陸新幹線延伸による来訪者増加と連動した商品展開や、地域ごとのストーリー拡張、デジタル連携などが注目されています。土産パッケージを入口とした観光回遊の設計が進むかという点が焦点となりそうです。

 


 

出典:KIRITRIP 公式サイト
https://kiritrip.jp/