「防災拠点型複合庁舎 ワタシノ」日常と防災の融合拠点@北海道小清水町

 

防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」

小清水町の防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」は2023年に開設された施設です。公式サイトによると、「カフェ、フィットネス、ランドリーなどを備え、日常時と災害時の双方で活用するフェーズフリーの考え方を取り入れた施設」とされています。 

この事例の特徴は、防災施設を単独機能として整備するのではなく、日常利用の生活サービスと統合している点です。行政施設にカフェやフィットネスなどを組み込み、日常的な来訪を促すことで、災害時にも機能する地域拠点として設計されています。

SeaGraphの視点では、公共施設を「平時の生活インフラ」と「非常時の防災拠点」に統合するフェーズフリー型の都市設計として優れています。特に小規模自治体でも実装可能な複合施設モデルであり、地域コミュニティの再生と防災力強化を同時に実現する点で先進性があると考えられます。

今後は、このような施設が地域コミュニティの交流拠点としてどの程度継続利用されるか、また災害時の実運用でどのような機能を発揮するかという点が注目されています。

 


 

出典:小清水町防災拠点複合庁舎「ワタシノ」 公式サイト
https://watashino-koshimizu.jp/