「Okayama Sustainable Satoyama / Satoumi University」が描く再生型観光モデル@岡山県

 

Okayama Sustainable Satoyama / Satoumi University

岡山県では、真庭・備前(日生)・笠岡の3地域を対象に、環境省の「良好な環境を活用した観光地域づくり」事業として、里山・里海の保全と観光を結びつける「Okayama Sustainable Satoyama / Satoumi University(OSSU)」が進められています。地域の自然や文化を活用し、観光収益を環境管理に再投資する仕組みづくりが目的とされています。 

この事例の特徴は、里山と里海を一体の社会生態系として捉え、観光・教育・地域管理を組み合わせた「再生型ツーリズム」の実装を目指している点です。地域の自然環境を資源として利用しながら、その維持管理に経済循環を組み込むモデルとして位置付けられます。

SeaGraphの視点では、この取り組みは自然資源の保全と観光収益を連動させる「循環型地域経営」の実験として良い事例です。山から海までの生態系を一体で扱う点は、流域単位の環境管理やブルーカーボンなどへの技術的拡張可能性を持つと考えられます。

今後は、観光収益が実際に環境保全や地域管理へどの程度還元されるか、また地域住民や事業者が継続的に参加する仕組みを構築できるかが注目されています。

 


 

出典:Okayama Sustainable Satoyama / Satoumi University
https://www.ossu-pj.com