大好物醤油
「大好物醤油」は、全国の醤油を扱う「職人醤油」が、料理や食材との組み合わせを示して販売している醤油です。公式サイトでは28製品を掲載し、卵かけご飯、アボカド、寿司、冷奴、餃子、焼き魚などのイラストが描かれており、それぞれに合わせる料理を設定しています。
本事例は、醤油そのものの違いを説明するだけでなく、具体的な料理との組み合わせを商品選択の入口にした点が特徴的です。調味料を「何に使うか」という生活者側の視点から整理することで、商品の違いを選択しやすい形に変換しています。
SeaGraphの視点では、専門性の高い地域産品を、その特徴そのものではなく利用する場面を結び付けて伝える設計に価値があると考えられます。地域の食品や工芸品などでも、用途や利用シーンを具体化することで、消費者との接点を増やすことができる可能性があると考えられます。
今後は、料理別に分類された商品群が、醤油の違いを知るきっかけとしてどのように利用されるかという点に注目が集まるでしょう。また、職人醤油では商品販売に加えて、醤油の選び方や蔵元訪問レポート、味比べなどの情報も発信しており、商品と情報発信を組み合わせた展開も注視されると考えられます。
出典:職人醤油 公式サイト
https://store.s-shoyu.com/collections/daikoubutsu