団地再生プロジェクト
大阪府住宅供給公社の「団地再生プロジェクト」では、住戸のリノベーションに加え、食、DIY、図書館、マルシェなどの多数の取り組みを展開しています。例えば、団地リノベーション事例である「ニコイチ」では2戸を1戸につなげ、90㎡程度の住空間を生み出す事例となっています。
本事例は、団地の住戸だけを改修するのではなく、暮らし、地域活動、コミュニティ形成を複数の取り組みから捉え直している点が特徴的です。住まいの改善を起点として、団地内での交流や新しい暮らし方につなげる構成となっています。
SeaGraphの視点では、既存の住宅ストックを単純に更新するのではなく、住空間と地域活動を組み合わせて価値を再構成している点に価値があると考えられます。人口減少地域でも、既存施設を活用しながら住民同士の接点を生み出す際の参考になる事例であると考えられます。
今後は、リノベーションされた住戸や地域活動が、入居者の暮らしや団地内の交流にどのような変化をもたらすのかが注目されます。また、香里三井団地では2026年にも集会所を活用したイベントが実施されており、住宅改修後のコミュニティ形成についても継続的な取り組みが確認できます。
出典:大阪府住宅供給公社 響きあうダンチ・ライフ 公式サイト
https://danchi-renovation.com