「植本祭」が生み出す本棚の共創空間と地域活性化の可能性

 

植本祭(しょくほんさい)

植本祭は、シェアスペースRoomsの公式サイトによると、「何もない土地に種を植えるように、空の本棚に本を並べて新たな本の場所を創り出す、本を通じた交流イベント」として開催されています。参加者が本を持ち寄り、本棚を構成します。

この事例の特徴は、本棚という物理的空間を媒介に、人と本、人と人との関係性を同時に編み直す点にあります。所有から共有へと重心を移し、場そのものを編集する仕組みです。

SeaGraphの視点では、本を通じた関係人口創出モデルとして再現性が高く、公共空間や空き施設への展開も可能な点で、他地域の単発的読書イベントより持続性に優れていると考えられます。

この事例は、本棚が増えるほど対話の種も増えていく取り組みです。今後も地域に根ざした読書文化の循環拠点として発展されることが期待されています。

 


 

出典:シェアスペースRooms公式サイト
https://roomsr3.sakura.ne.jp/2022/05/19/planting_books/