「TAKEZEN TABLE」竹割り箸を家具素材に再生。循環型デザインの可能性@京都府京都市

 

TAKEZEN TABLE

「TAKEZEN TABLE」は、飲食店やホテルなどで廃棄される使用済みの竹割り箸を素材として再利用したテーブルやインテリア製品で、株式会社TerrUPが製造・販売しています。

本事例は、従来は再利用が難しいとされてきた竹割り箸を「廃棄物」ではなく「素材」として再定義している点が特徴的です。単なるリサイクルではなく、デザイン性と空間価値を伴うアップサイクル製品へ転換することで、環境配慮と市場性を両立させています。

SeaGraphの視点では、本事例は地域資源循環とデザイン産業を接続した点に価値があると考えられます。国内では食品残渣や木材端材の再利用事例は増えていますが、竹割り箸という日常消費材を高付加価値家具へ転換した点は独自性があり、飲食・宿泊業と製造業を横断する循環モデルとして応用可能性があると考えられます。

今後は、回収ネットワークの拡大や法人オフィスへの導入増加、素材加工技術の高度化などに注目が集まるでしょう。また、竹割り箸以外の未利用素材への展開や、地域内循環型の製造体制構築も今後の展開として関心を集めると考えられます。

 


 

出典:株式会社TerrUP 公式サイト
https://terrup.jp