Web AI ゲート かぞえもん
「Web AI ゲート かぞえもん」は、株式会社一成が販売する、赤外線センサーとAIを活用し、わなに侵入する野生動物の頭数を把握して自動捕獲する装置です。設定した頭数以上を確認するとゲートを閉鎖し、捕獲情報をメールで通知します。
本事例は、野生動物の捕獲における頭数判断とゲート操作を自動化し、さらにICTによって複数のわなを遠隔管理できる仕組みを構築した点が特徴的です。捕獲作業そのものだけでなく、進入履歴や捕獲状況などの情報管理まで一体化しています。
SeaGraphの視点では、鳥獣被害対策を人の経験や現地作業だけに依存せず、センサー、AI、通信技術によってデータ化している点に価値があると考えられます。特に、担い手不足が課題となる地域では、複数のわなをまとめて管理する仕組みが作業負担の軽減につながる可能性があると考えられます。
今後は、導入地域で蓄積される捕獲データをどのように地域全体の鳥獣被害対策へ活用するかという点に注目が集まるでしょう。農林水産省の機器情報では、全国35都道府県の240地域以上の導入実績が示されており、継続的な活用状況も注視されると考えられます。
出典:株式会社一成 Web AI ゲート かぞえもん 公式サイト
https://www.issei-eco.com/products/kazoemon/