貝食列車
「貝食列車」は、JR九州が鹿島・太良エリアのカキ小屋を訪れる臨時普通列車を運行しています。江北駅から肥前大浦駅までを結び、博多方面からの特急列車との乗り継ぎも設定されています。
本事例は、地域の食文化と鉄道による移動を一体化し、駅を単なる乗降場所ではなく、地域の食体験へアクセスする入口として位置づけた点が特徴的です。カキ小屋まで徒歩で移動できる駅を組み合わせ、鉄道利用そのものを地域観光の行程に組み込んでいます。
SeaGraphの視点では、地域の名産品を単独でPRするのではなく、交通手段や滞在時間まで含めて観光商品として設計した点に価値があると考えられます。特に公共交通の利用促進と地域消費を同時に考えられる点は、地方の観光施策に参考になると考えられます。
今後は、こうした期間限定の列車企画を継続的な地域周遊につなげられるかという点に注目が集まるでしょう。
出典:JR九州 プレスリリース
https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2025/12/25/251225_kashimaandtaraareaenjoyoysterhutgourmetonthetrain_1.pdf