氷結mottainaiふじりんご
「氷結mottainaiふじりんご」は、キリンが販売する、おいしいのに訳あって捨てられてしまう予定であった、長野・青森産ふじりんごを使用したチューハイです。売上1本につき1円が農家支援のために活用されます。
本事例は、大手飲料メーカーが食べチョク運営会社と連携し、廃棄果実を自社の人気ブランドの素材として活用することで、大規模な食品ロス削減と農家支援を同時に実現している点が特徴的です。
SeaGraphの視点では、消費者の日常的な購買行動を社会課題解決に直結させる優れたCSV戦略(企業の事業活動を通じて社会課題を解決し、社会的価値と経済的価値の両立を目指す経営戦略)であると考えられます。この手法は他の農産物や食品メーカーへも応用可能であり、持続可能な農業を支える社会的インパクトを持つと考えられます。
今後は、他企業や飲食店を巻き込んだmottainaiブランドの共同展開や、農業体験などを通じた消費者と生産者の直接的なコミュニケーションの促進に注目が集まるでしょう。また、他の果実へのフレーバー拡大も期待されると考えられます。
出典:キリン 氷結mottainai ふじりんご 公式サイト
https://products.kirin.co.jp/alcohol/rtd/detail.html?id=8554
https://www.kirin.co.jp/alcohol/rtd/hyoketsu/brand_action/