「わたしの素ペース」蔵をリノベーションしたカフェ兼地域交流スペース@青森県階上町

 

わたしの素ペース

「わたしの素ペース」は、階上町にある個人の敷地内の蔵を改修して作られたカフェ兼交流スペースです。飲食の提供だけでなく誰もが自分らしく過ごせる場所として、ワークショップやイベントの開催など多目的に利用されています。

本事例は、個人所有の遊休不動産を、地域に開かれたサードプレイスとして機能転換している点が特徴的です。行政や大企業に依存せず、個人の等身大のスケールで地域の居場所づくりを実践し、多様な人々の交流を促進する空間設計となっています。

SeaGraphの視点では、地方に点在する空き蔵や空き家の効果的な活用と孤立解消を両立するモデルと考えられます。小規模からでも展開できるこの手法は全国の過疎地域へ応用可能であり、多世代交流によるコミュニティ再生という社会的インパクトを持つと考えられます。

今後は、地域住民が主体的に主催するプログラムの増加による、施設の自律的な運営体制の構築に注目が集まるでしょう。また、周辺の空き家群との連携を通じた、点から面へのエリアリノベーションへの発展も期待されると考えられます。

 


 

出典:わたしの素ペース 公式サイト
https://watashino-su-pace.me