バスコレクションカード
「バスコレクションカード」は、2026年8月から9月までに庄内交通株式会社が取り組んでいる実証実験であり、対象路線の利用者にオリジナルのバスコレクションカードを配布しています。カードは全7種類で、うち2種類がレアカード、予定総数は5,000枚となっています。
本事例は、公共交通の利用にコレクション要素を組み合わせ、移動そのものに新たな参加動機を付加した点が特徴的です。乗車を条件としてカードを受け取れる仕組みにすることで、従来の運賃サービスとは異なる新たな利用体験を設計しています。
SeaGraphの視点では、公共交通を単なる移動手段として捉えるのではなく、地域資源やコンテンツと組み合わせて利用体験を設計している点に価値があると考えられます。特に利用実績を測定する実証実験として実施しているため、他地域でも効果検証を前提とした施策として応用できる可能性があると考えられます。
今後は、カード配布によって実際の乗車人数がどの程度変化したのか、その効果検証に注目が集まるでしょう。また、利用者アンケートを通じて、カードをきっかけとした公共交通への関心や新たな移動体験の創出につながるかという点でも注視されると考えられます。
出典:庄内交通株式会社 公式サイト
https://shonaikotsu.jp/news/bus_collection_card.html