伯方島テラス
「伯方島テラス」は、愛媛県今治市伯方町木浦に整備された複合交流拠点です。かつての市役所跡地に、カフェ・デリ&キッチン、ショップ、宿泊施設、公民館や体育館などの公共施設を配置しています。
本事例は、公共施設と民間施設を一体的に整備し、買い物、飲食、宿泊、学び、健康、交流など異なる地域機能を一つの場所に集約した点が特徴的です。日常利用と島外からの滞在の双方を受け入れる構成になっています。
SeaGraphの視点では、人口規模の小さい地域ほど、施設ごとに機能を分散させるのではなく、複数の用途を重ねて利用機会を確保する運営方針が地域に適していると考えられます。公共性と収益性を組み合わせることで、地域拠点を持続的に運営するモデルとして他の離島や中山間地域にも応用できると考えられます。
今後は、伯方島テラスが島内住民の日常利用だけでなく、観光や宿泊を通じた島外との交流にどのようにつながるのかという点に注目が集まるでしょう。また、公共施設と民間施設が併存することで生まれる利用者同士の接点や、地域内での新たな活動の創出も注視されると考えられます。
出典:伯方島テラス 公式サイト
https://hakatashipping.com