「そとがわとなかみ」パッケージ文化を育てる複合交流拠点@長崎県波佐見町

 

そとがわとなかみ

「そとがわとなかみ」は、長崎県波佐見町の岩㟢紙器が2025年9月に開設した複合交流拠点です。貼り箱製造を行ってきた岩㟢紙器の技術や製品を紹介するBOXミュージアム、カフェ、ショップ、BOXラボ、ギャラリースペースなどを備えています。

本事例は、地域産業で培われた技術や製品を展示・体験・交流につなげることで、企業の持つ資源を地域の新たな価値へ転換している点が特徴的です。製造業の拠点を単なる生産場所ではなく、人が集まり学び合う場として再構築しています。

SeaGraphの視点では、そとがわとなかみは、地域企業が自社の技術や歴史を活用して産業観光とまちづくりを同時に推進するモデルであると考えられます。観光施設を新設するのではなく、既存産業の魅力を編集して発信する手法は、ものづくり地域における持続的な地域活性化の参考になると考えられます。

今後は、施設を訪れる人々と地域企業・クリエイターとの交流から、どのような新しい商品開発や協働が生まれるかという点に注目が集まるでしょう。また、波佐見町の産業や文化を発信する拠点として、地域内外の関係人口創出への展開も期待されると考えられます。

 


 

出典:そとがわとなかみ 公式サイト
https://sotonaka.jp