「廃校のプールを再利用した陸上養殖場プロジェクト」既存施設を活用した養殖の可能性@岡山県新見市

 

廃校のプールを再利用した陸上養殖場プロジェクト

「廃校のプールを再利用した陸上養殖場プロジェクト」は、ジャパンマリンポニックス株式会社が取り組んでいる、岡山県新見市で廃校となった学校のプールを活用した閉鎖循環型陸上養殖施設を整備するプロジェクトです。既存施設を活用しながら、地域資源の再利用と陸上養殖事業を組み合わせた取り組みとして展開されています。  

本事例は、廃校という遊休施設を再利用し、閉鎖循環型陸上養殖という新たな生産システムを導入した点が特徴的です。施設の再活用と水産業の高付加価値化を同時に進めることで、地域課題と産業振興を結び付けたモデルを構築しています。  

SeaGraphの視点では、本事例は廃校活用を単なる施設再利用で終わらせず、持続可能な水産業の創出へ結び付けている点が優れていると考えられます。全国で増加する遊休公共施設の活用策として応用可能性が高く、地域雇用の創出や食料生産の多様化、地域経済の活性化にも寄与するモデルであると考えられます。

今後は、陸上養殖施設としての生産性や収益性に加え、地域雇用や人材育成への波及効果に注目が集まるでしょう。また、同様の廃校活用モデルが他自治体へ展開されるかという視点や、持続可能な地域産業として定着するかという点も重要な評価ポイントになると考えられます。 

 


 

出典:ジャパンマリンポニックス株式会社 プレスリリース
https://www.marine-ponics.co.jp/news/news-closed-school-aquaculture-opening/