「コミックパスポート」人気漫画の試し読み等で図書館利用を促進@福島県白河市

 

コミックパスポート

「コミックパスポート」は、コロコロコミック研究所が企画している、人気マンガの試し読みや市内4図書館を巡るスタンプラリーの取り組みです。市内すべての小中学校へ約4,000部を無償配布し、子どもの読書体験や図書館利用の促進を目指しています。

本事例は、出版社・自治体・教育委員会・公立図書館が連携し、マンガを読書活動の入口として位置付けた点が特徴的です。図書館への来館を促す仕組みと読書体験を組み合わせることで、子どもが主体的に本や図書館へ関心を持つ機会の創出を目指しています、

SeaGraphの視点では、本事例はマンガを読むことを目的とするのではなく、「図書館へ足を運び、本との接点を増やす導線」として活用している点に価値があると考えられます。地域資源である図書館と民間コンテンツを組み合わせる手法は、読書推進を目指す際に応用しやすく、教育と地域活性化を両立するモデルとして発展する可能性があると考えられます。

今後は、コミックパスポートの配布による図書館来館者数や貸出冊数の変化、継続的な読書習慣への効果に注目が集まるでしょう。また、本事例が他自治体へ展開されるかという点や、出版社と公共図書館が連携した新たな読書推進モデルとして定着するかについても、今後の動向として期待されると考えられます。

 


 

出典:コロコロコミック研究所 公式サイト
https://www.corocorolab.com/post/福島県白河市立図書館-小学館『コロコロコミック研究所』が「子どもの読書離れ」に挑む