「にいがた2km」都心に着目した都市成長と官民共創のまちづくり事例@新潟県新潟市

 

にいがた2km

新潟市は、新潟駅・万代・古町を結ぶ約2kmの都心軸を「にいがた2km」と位置付け、都心活性化を推進しています。都心の再開発や企業誘致、オープンイノベーション、公共空間活用などを官民連携で進めるほか、公式ニュースサイトの「ニイガタニキロニュース」による情報発信も展開しています。

本事例は、都市再開発を単独事業として進めるのではなく、産業振興、公共空間活用、情報発信、市民参加を一体的に設計した点が特徴的です。都市機能の更新と地域経済の活性化を同時に目指すことで、都心を新たな価値創出の拠点として位置付ける総合的なエリアマネジメントを実践しています。  

SeaGraphの視点では、本事例はハード整備とソフト事業を横断的に組み合わせ、都市のブランド形成までを視野に入れている点が優れた事例であると考えられます。特に、再開発だけでは賑わいの定着が難しい地域も多い中、情報発信や官民共創を同時に推進する仕組みは、地方都市が持続的な交流人口や民間投資を呼び込むモデルとして応用可能であると考えられます。  

今後は、駅周辺再整備や公共空間活用の成果に加え、オープンイノベーションやDX関連プロジェクトが新たな産業や雇用創出へどの程度結び付くかという点に注目が集まるでしょう。また、「にいがた2km」の成長効果を市内へ波及させる取組の進展にも期待が集まると考えられます。

 


 

出典:新潟市 プレスリリース
https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/seisaku/jigyoproject/niigata2km/niigata2km.html

https://niigata2km.news