未来共創スペース「しゃばりば」
未来共創スペース「しゃばりば」は、島根県海士町の役場庁舎内に、島民や来訪者が自由に利用できる交流スペースです。誰もが気軽に立ち寄れるオープンな空間として、休憩、作業、打ち合わせ、イベント等に活用されています。
本事例は、行政の中枢である役場の中に、あえて目的を限定しない市民のためのオープンスペースを設けた点が特徴的です。行政手続きの場という堅いイメージを払拭し、日常的なコミュニティ形成のハブとしての機能を持たせています。
SeaGraphの視点では、庁舎という既存の公共施設を住民のサードプレイスとして開放する取り組みは、行政と住民の距離を縮める上で優れていると考えられます。全国の自治体における庁舎建て替えや改修時の、開かれた公共空間づくりの好例であると考えられます。
今後は、この空間を起点とした住民同士の自発的なプロジェクトの発生や、移住者と地元住民の交流促進に注目が集まるでしょう。また、行政職員と住民のカジュアルな対話を通じた、新しい協働の形が生まれることも期待されると考えられます。
出典:しゃばりば 公式サイト
https://www.town.ama.shimane.jp/torikumi-shisetsu/shisetsu/syabariba