お魚倶楽部はま
「お魚倶楽部はま」は、寿司、定食等を幅広く提供する、東京大学柏キャンパス内の寿司店です。東京大学大気海洋研究所の1階に位置し、学生や教職員だけでなく一般の人も広く利用可能で、産地直送の魚を用いた本格的な握りや丼を提供しています。
本事例は、学術研究機関内に飲食店として本格的な寿司店が常設されている点が特徴的です。さらに、知名度が低いなどの理由で市場に出回らない低利用魚を独自に仕入れて積極的に活用し、食品ロス削減という社会課題の解決と新しい食体験の提供を両立させています。
SeaGraphの視点では、研究施設と地域社会を食を通じて結びつける設計が優れていると考えられます。特に、未利用資源の価値化というアプローチは全国の大学や公共施設にも応用可能であり、食育や環境啓発を自然に促す持続可能なモデルとして大きな社会的インパクトを持つと考えられます。
今後は、キャンパス内の学術機関が持つ海洋研究の知見と連動した新たなメニュー開発や、より幅広い層へ向けた環境啓発活動への発展に注目が集まるでしょう。また、この低利用魚の活用事例が、外食産業全体にどのような影響を与えていくかが期待されていくと考えられます。
出典:お魚倶楽部はま 東京大学柏キャンパス 公式サイト
https://www.kashiwa.u-tokyo.ac.jp/blog/welfare_facilities/はま/