「キッチンカーパーク」銀行本店の駐車場をキッチンカー利用可能駐車場に@島根県松江市

 

キッチンカーパーク

島根県松江市に本店を置く山陰合同銀行は、本店駐車場の一部を活用し、都市再生推進法人である株式会社まつくると連携し、キッチンカー常設型の「キッチンカーパーク」を整備しました。土地は20年の賃貸借契約で活用されます。

本事例は、金融機関の保有不動産を都市再生推進法人と協働して再構成し、キッチンカー常設拠点として日常的なにぎわいを創出する点が特徴的です。単発イベントではなく常設型の仕組みにより、継続的な人流形成を前提とした都市空間の再設計が行われています。

SeaGraphの視点では、本件は既存インフラの低未利用空間を長期契約により民間運営へ開放し、都市機能を段階的に更新するモデルであると考えられます。特に駐車場という余剰資産を食を軸に再編集する点は他地域でも展開可能性が高く、金融機関がハブとなることで地域経済循環の実装精度を高める点に社会的意義があると考えられます。

今後は、常設型キッチンカーパークが平日・休日双方で安定した集客を維持できるかという点に注目が集まるでしょう。また、周辺市街地への波及効果や、同様の遊休地転用モデルが他都市へ横展開されるかも重要な論点となりそうです。

 


 

出典:山陰合同銀行 ニュースリリース
https://www.gogin.co.jp/newsrelease/common/attachmentfile/attachmentfile-file-4789.pdf