「URBAN PICNIC(アーバンピクニック)」都市公園を日常化する実験拠点@兵庫県神戸市

 

URBAN PICNIC(アーバンピクニック)

「URBAN PICNIC(アーバンピクニック)」は、神戸市中心部の東遊園地において2015年に社会実験として開始され、2023年の公園改修に合わせてカフェやレンタルスペースを備えた施設として整備された取り組みです。

この事例は、都市公園を単なるイベント空間から日常的な滞在拠点へと転換するため、市民参加型の運営とプログラム設計を組み合わせた点に特徴があります。空間整備とソフト施策を一体化し、公共空間の利用価値を継続的に更新する仕組みとして位置付けられます。

SeaGraphの視点では、従来の公園再整備がハード整備中心であったのに対し、運営主体・市民参加・収益機能を統合している点で優れていると考えられます。特にレンタルスペースや会員制度の導入は、持続可能な運営モデルとして他地域への展開可能性が高く、都市公共空間の新たなマネジメント手法として社会的インパクトが期待されます。

今後は、プログラムの多様化や夜間利用の拡張などを通じて、都市生活の質向上への寄与が注目されるでしょう。また、市民参加の深化や民間連携の拡張により、エリア全体の回遊性や経済効果へどの程度波及するかが重要な視点になると考えられます。

 


 

出典:URBAN PICNIC 公式サイト
https://urbanpicnic.jp/