AJIRO MUSUBI(網代むすび)
2021年に閉校した旧網代小学校を活用し、交流拠点「AJIRO MUSUBI(網代むすび)」が整備されました。公式サイトによると「学びを起点に人と街を結ぶ街の交流拠点」としてカフェ、コワーキング、オフィス、屋台型チャレンジショップ、各種体験プログラムなどが提供されています。
この事例の特徴は、廃校施設を単なる文化施設ではなく、仕事・学び・交流・小商いが重なる複合拠点として再設計している点です。地域住民、移住者、企業利用者など多様な主体が緩やかに交差する仕組みをつくり、地域資源と外部人材を接続する場として機能しています。
SeaGraphの視点では、この拠点は廃校活用を「コミュニティ施設」に留めず、事業創出のプラットフォームとして設計している点が特徴的と考えられます。働く場や実験的な小商いの機会を内包することで、人口減少地域における関係人口や地域産業の創出装置として拡張性を持つ可能性があります。
今後は、コワーキング利用者や企業ワーケーションとの連携、チャレンジショップからの事業創出、地域資源を活かした体験プログラムの発展など、拠点から具体的な地域ビジネスがどの程度生まれるかという点が注目されています。
出典:AJIRO MUSUBI 公式サイト
https://www.ajiromusubi.jp/