スマート健康ステーション
JR東日本は、駅構内に設置する医療拠点「スマート健康ステーション」を展開しています。公式サイトによると「エキナカにあるオンライン診療と対面診療のハイブリッド型クリニック」で、阿佐ケ谷駅、上野駅、仙台駅、東京駅など首都圏・東北の7駅に設置されています。
この事例の特徴は、交通インフラである駅を医療アクセスの拠点として再設計している点です。通勤や移動の生活動線上に医療機能を配置し、オンライン診療と対面診療を組み合わせることで、短時間の受診や柔軟な働き方を可能にする都市型医療サービスとして位置付けられます。
SeaGraphの視点では、この取り組みは駅を「生活インフラ」として再定義する都市サービスモデルになる考えられます。鉄道ネットワークと遠隔医療の組み合わせは、人口集中都市だけでなく地方駅や高齢化地域にも応用できる拡張性を持つ点が特徴です。
今後は設置駅の拡大や医療サービスの高度化、薬局や健康データサービスとの連携などが注目されています。駅という日常空間を活用した医療アクセスの新しい形として、都市インフラの役割変化に注目が集まるでしょう。
出典:JREメディア 「駅から、健康を届ける試み~スマート健康ステーション~」
https://media.jreast.co.jp/articles/4724