なぜ蝋燭の灯は消えたのか
「なぜ蝋燭の灯は消えたのか」は、品川プリンスホテルを舞台に、ホテルへの宿泊、館内探索、謎解き、ディナーを組み合わせた体験型ノンフィクションゲームです。2024年10月から2025年3月まで開催され、株式会社謎組が企画・制作しています。
本事例は、ホテルの宿泊機能と食事、館内空間、ゲームを一体化し、施設そのものを体験コンテンツとして活用した点が特徴的です。参加者が館内を探索し、食事中にもゲームを進める構成により、複数のホテル機能を一つの体験として組み合わせています。
SeaGraphの視点では、既存施設が持つ空間・サービス・滞在時間を新たな体験として再編集している点に価値があると考えられます。特に、観光施設や宿泊施設が本来の機能だけでなく、地域固有の物語や文化と組み合わせることで、滞在そのものを商品化する手法として参考になる事例であると考えられます。
今後は、宿泊施設が持つ建物や飲食、周辺地域などの既存資源を、どのような体験コンテンツとして組み合わせられるかという点に注目が集まるでしょう。また、本事例は2023年に箱根仙石原プリンスホテルで開催された同タイトルの企画を、品川プリンスホテルを舞台に展開した事例であるため、同一コンテンツを異なるホテルへ展開する手法についても注視されると考えられます。
出典:ノンフィクションゲーム なぜ蝋燭の灯は消えたのか 公式サイト
https://nonfictiongame.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/1st/lp/shinagawa.html
https://nazotoki-project.com/event/project125/