魚町銀天街
「魚町銀天街」では、2018年にSDGs商店街を目指すことを宣言し、福祉、子育て、教育、環境など複数の分野に関わる活動を実施しています。2019年には第3回ジャパンSDGsアワードで内閣総理大臣賞を受賞しています。
本事例は、SDGsを個別の環境施策として扱うのではなく、商店街という日常的な地域基盤に複数の社会課題への対応を組み込んだ点が特徴的です。店舗や商店主、来街者などが関わる場を活用し、学びや交流を含む継続的な活動へ展開しています。
SeaGraphの視点では、地域に既に存在する商店街の機能を活用して、福祉・教育・環境・交流を横断的に扱っている点に価値があると考えられます。新たな施設や組織をつくるだけでなく、既存の地域拠点を社会課題解決のプラットフォームとして捉え直す考え方は、他地域にも展開しやすい方法であると考えられます。
今後は、こうした活動が商店街の経済面や来街者、参加者、地域内の関係性にどのような変化をもたらすのかという点に注目が集まるでしょう。また、魚町銀天街では現在も朝ゼミやまちゼミ、サステナブルな暮らしに関する企画などが実施されており、継続的な活動としてどのように発展していくかもポイントになると考えられます。
出典:魚町銀天街 SDGs 公式サイト
https://sdgs.uomachi.or.jp