新しくなるごみ袋デザインの市民投票
市原市は、ごみ袋のデザインを刷新するにあたり、市民投票を実施しています。投票対象は「市の景観」「オッサくん」「市の木・花・鳥」をテーマとした3案で、燃やすごみ・燃やさないごみ・プラスチック資源用のデザインが用意されています。投票期間は9月1日から9月30日までです。
本事例は、日常的に使用するごみ袋のデザイン選定に市民が参加できる機会を設け、行政サービスの一部を市民参加型のプロセスとして設計した点が特徴的です。さらに、市原市の景観やキャラクター、市の木・花・鳥など、地域に関係する複数の要素をデザイン案に取り入れています。
SeaGraphの視点では、生活の中で大きく関わるごみ袋を、単なる廃棄物処理の道具ではなく、地域との接点として捉えている点に価値があると考えられます。公共物のデザイン選択を市民参加につなげる手法は、他地域の公共サービスにも応用できると考えられます。
今後は、市民投票によってどのデザインが選ばれるのかに加え、新しいごみ袋が実際のごみ分別や資源循環に対する市民の意識にどのような影響を与えるのかという点に注目が集まるでしょう。また、デザイン変更をきっかけとして、ごみの分別や有料化など、ごみ行政への関心が広がる可能性もあると考えられます。
出典:市原市 公式サイト
https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=6a7d2c1d96a0342af047b9f6