「海との暮らし、あおのクラフトマルシェ」廃校を創作イベント会場に@鹿児島県錦江町

 

海との暮らし、あおのクラフトマルシェ

「海との暮らし、あおのクラフトマルシェ」は、閉校した学校を活用して開催されるイベントおよび空間活用の取り組みです。ハンドメイド作品の展示販売やワークショップが行われ「クリエイターの創作活動の場」として廃校の再生が図られています。

本事例は、人口減少により発生した教育インフラの遊休施設を、外部のクリエイターを呼び込む文化的な交流拠点として再定義した点が特徴的です。地域の記憶が残る場所を維持しつつ、新たな生業と関係人口を創出する空間マネジメントとなっています。

SeaGraphの視点では、全国の地方自治体が抱える廃校問題に対する、小規模で実施可能な解決策の1つであると考えられます。ものづくりを介した地域住民と来訪者の交流は他地域でも応用可能であり、地域経済の活性化に寄与する社会的インパクトを持つと考えられます。

今後は、イベント時の限定的な活用から、クリエイターの移住やアトリエとしての定常的な利用へとどのように発展していくかという点に注目が集まるでしょう。また、地元の農水産物と連携した食のコンテンツの拡充など、滞在型観光への波及も期待されると考えられます。

 


 

出典:錦江町 公式サイト
https://www.town.kinko.lg.jp/mirai-h/creema.html

https://event.lp.creema.jp/event/kinko-town-2024-visitors