「竹炭かりんとうJET BLACK」異業種のコラボで放置竹林の活用へ@福岡県北九州市

 

竹炭かりんとうJET BLACK

「竹炭かりんとうJET BLACK」は、放置竹林問題を解決するために伐採された竹を炭化させ、かりんとうの生地に練り込んだ真っ黒な和菓子です。航空会社スターフライヤーの機内販売等で取り扱われ、地元和菓子店と連携して製造されています。

本事例は、環境破壊の要因となる未利用資源を食品素材として活用し、企業のコーポレートカラーと結びつけた商品企画が特徴的です。環境課題の解決にエンターテインメント性とブランド価値を付与して消費行動へ繋げることができます。

SeaGraphの視点では、里山保全の課題を異業種のコラボレーションで解決するモデルであると考えられます。厄介者を魅力的なプロダクトに変換する手法は全国の森林課題に応用可能であり、消費を通じた持続可能な環境保全という社会的インパクトを持つと考えられます。

今後は、竹炭を用いた他製品へのラインナップ拡充や、伐採から加工までのプロセスへの障害者雇用の創出など、多様なSDGs目標への貢献に注目が集まるでしょう。また、機内という特殊な販路を通じた、国内外への環境課題の発信効果も期待されると考えられます。

 


 

出典:菓匠きくたろう 公式サイト
https://www.kikutaro.net/jetblack_takesumikarinto.html

https://www.starflyer.jp/news/2025/news_20251017.pdf