「eve auto(イヴオート)」自動運転×EV車両。屋外用の無人輸送サービス@静岡県磐田市

 

eve auto(イヴオート)

「eve auto(イヴオート)」は、ヤマハ発動機とティアフォーが設立した株式会社eve autonomyが提供する、屋外対応の無人搬送サービスです。自動運転技術を搭載したEV車両を活用し、工場や物流施設などの建屋間搬送に対応しています。2022年に商用サービスが開始され、2026年には国内60拠点以上で90台以上が利用されています。

本事例は、これまで自動化が難しかった屋外の搬送工程を、自動運転EVと運用支援を組み合わせたサービスとして提供した点が特徴的です。車両だけを導入するのではなく、走行ルートの設定や運行管理、保守などを含めて提供することで、既存の工場・物流施設への導入を想定した仕組みとなっています。

SeaGraphの視点では、屋内設備の自動化だけでは解決しにくい「建屋と建屋の間を運ぶ」という工程を対象にした点に価値があると考えられます。特に人手不足が進む製造・物流現場では、既存施設を大規模に改修せず搬送工程を自動化する手法として、他地域にも応用可能性があると考えられます。

今後は、導入拠点や稼働台数の拡大に加え、どのような搬送工程で効果を発揮するのかという点に注目が集まるでしょう。トヨタ車体富士松工場では10台を超える車両が稼働しており、大規模導入における運用実績や省人化効果についても注視されると考えられます。

 


 

出典:株式会社eve autonomy 公式サイト
https://eveautonomy.com