「中泊さかなプロダクツ協議会」地元の水産資源を商品化、地域産業モデルへ@青森県中泊町

 

中泊さかなプロダクツ協議会

「中泊さかなプロダクツ協議会」は、青森県中泊町・小泊漁協・日本風力開発によって2022年に設立され、水産物を活用した商品開発に取り組んでいます。津軽海峡メバルやサザエ、わかめなどを加工し、冷凍フィレや漬けめしの素、カレーなどを展開しています。

本事例は、地域で水揚げされる多様な水産資源を加工・商品化し、漁業と食品産業を接続した点が特徴的です。商品開発だけでなく、加工技術の継承や人材育成、雇用創出までを含めて活動の目的としています。

SeaGraphの視点では、漁獲物をそのまま販売するだけでなく、加工によって付加価値を高め、地域内に雇用や技術を残そうとしている点に価値があると考えられます。漁業地域において、水産資源・加工・販売を一体化する地域産業モデルとして応用可能性があると考えられます。

今後は、開発商品の販売拡大が地域の水産業や雇用にどの程度波及するかという点に注目が集まるでしょう。また、協議会は将来的に青森県全域の魚介類への付加価値化や海外市場への展開を目指しており、地域産品を域外市場へ広げる取り組みの進展も注視されると考えられます。

 


 

出典:中泊さかなプロダクツ協議会 公式サイト
https://www.kaloe.jp