「イマココナビ」災害時の生活の支援に。住民参加型の生活情報共有サイト@熊本県

 

イマココナビ

「イマココナビ」は、令和8年熊本地震に際して、営業中の店舗、ガソリンスタンド、給水所、物資配布、炊き出し、トイレなどの生活情報を投稿・閲覧できるウェブサイトです。御船町在住の個人が立ち上げ、情報を利用者同士で更新できる仕組みを備えています。公式サイトによると、約4,000件の登録施設があり、1日約7万人が利用しています。

本事例は、災害時に分散しやすい生活情報を、地域住民自身が投稿・更新できる共有基盤として集約している点が特徴的です。情報の追加だけでなく、既存投稿への追記、状況変更、通報などの機能を組み合わせることで、刻々と変化する被災地域の状況を利用者参加型で更新する仕組みを構築しています。

SeaGraphの視点では、行政が一元的に情報を収集・発信するだけでは対応が難しい「今この場所で何が利用できるか」という情報を、住民参加の仕組みによって補完している点に意義があると考えられます。災害時に限らず、地域イベントや停電、断水など、変化の速い地域情報を共有する仕組みとしても応用可能性があると考えられます。

今後は、災害発生直後だけでなく、復旧・復興の段階でどのように情報基盤を維持・活用していくかという点に注目が集まるでしょう。また、投稿情報の正確性をどのように担保するかも重要であり、情報の鮮度と信頼性を維持する仕組みについても注目されると考えられます。

 


 

出典:イマココナビ 公式サイト
https://imacoco-navi.netlify.app