「ハナノヒファーム」都市のコミュニティ形成を目指す共同栽培型農園@東京都世田谷区

 

ハナノヒファーム

「ハナノヒファーム」は、株式会社日比谷花壇が東京都世田谷区の会員制貸菜園「アグリス成城」内に開設する、共同栽培型のコミュニティ農園です。株式会社ランドフローラが管理運営を担い、プランティオ株式会社が栽培支援システムの提供と共同事業に参画します。2026年7月27日に会員募集が始まり、同年秋の開園が予定されています。

本事例は、都市農園を個人単位の貸し区画として提供するのではなく、共同作業と収穫物の共有を通じたコミュニティ形成の場として設計している点が特徴です。農作業だけでなく、ハーブを使ったお茶会やワークショップ、コンポストづくりなども予定されています。

SeaGraphの視点では、本事例は、都市住民が農や植物と関わる際の負担を、共同作業とデジタル技術によって軽減しようとするモデルであると捉えられます。一方で、共同栽培では、参加頻度や作業量の違い、収穫物の配分、コミュニティ内の役割調整などが運営上の課題になる可能性があります。

今後は、2026年秋の開園後、会員が継続的に参加できる仕組みが定着するか、共同栽培が実際に管理負担の軽減や交流の形成につながるかという点に注目が集まるでしょう。また、駅に近い都市型農園として、同様のモデルを他地域へ展開できるかという点も重視されると考えられます。

 


 

出典:ハナノヒファーム 公式サイト
https://hananohi.jp/hananohifarm/