「SAPPORO XMURAL(エックスミューラル)2026」 再開発空間を彩る壁画企画@北海道札幌市

 

SAPPORO XMURAL(エックスミューラル)2026

「SAPPORO XMURAL 2026」は、札幌市中央区の再開発エリア「SAPPORO CULTURE FARM/凹場 anaBa」を会場に開催されるミューラル(壁画)アートプロジェクトです。2026年は北海道コンサドーレ札幌の「Red & Black Canvas」と連携し、国内外の6人のアーティストが公開制作を実施します。壁面や仮囲いを活用した作品制作に加え、SNS投稿企画も展開されています。

本事例は、再開発によって生まれる仮囲いや空き空間を、地域住民や来訪者が楽しめる文化的な公共空間として活用する試みが特徴的です。スポーツクラブや民間企業、アーティストが連携し、都市開発の過程そのものを地域資源として活用することで、まちの魅力や賑わいを創出しています。

SeaGraphの視点では、本事例は再開発を単なる建設期間ではなく、文化を育むプロセスとして位置付けた先進的な取り組みであると考えられます。仮囲いをアート空間へ転換する手法は全国の再開発地区にも応用しやすく、地域住民の愛着形成や来訪者の回遊促進、企業・スポーツ団体・アーティストの共創による、新たな地域価値の創出につながる可能性があると考えられます。

今後は、制作された壁画が地域への来訪や回遊に与える効果に加え、「Red & Black Canvas」との連携による地域参加型プロジェクトの広がりに注目が集まるでしょう。また、再開発エリアにおけるアート活用が札幌市内や他都市へ展開されるかという視点でも期待されると考えられます。 

 


 

出典:SAPPORO XMURAL 2026 公式サイト
https://xmural.jp/2026-spring/