「みんなのレモネード」ファミリーマートが取り組む小児がん支援を広げる共創プロジェクト

 

みんなのレモネード

「みんなのレモネード」は、一般社団法人みんなのレモネードの会のこどもたちとファミリーマートが共同で開発・販売している商品で使用しているレモン果汁のうち50%に国産レモン果汁を使用しています。売上の一部は小児がん支援団体へ寄付されます。また、商品開発やパッケージデザインには小児がんを経験したこどもたちやきょうだいが参加しています。

本事例は、小児がん支援を寄付だけでなく、当事者が商品開発やデザインづくりに参画する共創型プロジェクトとして展開した点が特徴的です。社会課題の当事者を支援の対象にとどめず、商品価値を生み出す主体として位置付けることで、消費行動と社会貢献を自然に結び付ける仕組みを構築しています。

SeaGraphの視点では、本事例は企業のCSRを一歩進め、当事者との共創によって社会的価値と商品価値を同時に創出した取り組みであると考えられます。地域産品や福祉事業、教育分野などでも同様の手法を応用でき、消費者が日常の買い物を通じて社会課題の解決に参加できるモデルとして、全国への展開可能性が高い事例であると考えられます。

今後は、「みんなのレモネード」の継続的な販売を通じた寄付額や小児がんへの認知度向上に加え、当事者参加型の商品開発が他の商品や他企業へ広がるかという点に注目が集まるでしょう。また、企業と支援団体の長期的な協働モデルとして発展していくかという点も重要なポイントになると考えられます。

 


 

出典:ファミリーマート 公式サイト みんなのレモネード
https://www.family.co.jp/sustainability/minna-no-lemonade.html