core塩尻
「core塩尻」は、長野県塩尻市に整備された地域DXの拠点です。企業、行政、教育・研究機関、地域住民が連携し、デジタル技術を活用した地域課題の解決や実証事業を推進しています。施設には交流スペースとオフィススペースを備え、オンデマンド交通、自動運転、eスポーツ、教育など多様なプロジェクトが展開されています。
本事例は、多様な主体が一つの拠点に集まり、地域課題の把握から技術実証、サービス開発までを一体的に進める共創環境を整備した点が特徴的です。住民の意見を取り入れながら実証を重ねることで、地域に適したデジタルサービスを創出し、地域DXのモデル形成を目指しています。
SeaGraphの視点では、本事例はデジタル技術そのものではなく、「地域課題を解決する仕組み」として拠点を設計している点に価値があると考えられます。企業・行政・教育機関・住民が日常的に連携する体制は地方都市では先進的であり、実証と社会実装を繰り返す地域DXの取り組みは、人口減少や交通課題を抱える他地域にも応用できる可能性があると考えられます。
今後は、自動運転やオンデマンド交通など各プロジェクトの社会実装の進展に加え、住民参加や企業連携によって生まれる新たなサービスの成果に注目が集まるでしょう。また、「塩尻モデル」が他自治体へ展開されるかどうかも重視されると考えられます。
出典:core塩尻 公式サイト
https://core.shiojiri.com
https://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/10/34477.html