「NPO法人 船橋市時活村」定年後の参加型コミュニティ事例@千葉県船橋市

 

NPO法人 船橋市時活村

「NPO法人 船橋市時活村」は、定年を迎えた人や定年を控えた人を対象に、余暇時間の活用や社会参加を支援している団体です。余暇時間(自遊時間)をどう生きていくかを考え、実践する集まりとして、年間5つの主催行事と毎月約40種類の活動があり、いずれも村民によって企画・運営されています。

本事例は、定年後の生きがいや交流機会を外部から提供するのではなく、参加者自身が企画・運営の主体となる仕組みを構築した点が特徴的です。単なるサークル活動ではなく、継続的な役割や関係性を生み出すことで、地域における新たな社会参加の場を形成しています。

SeaGraphの視点では、本事例は高齢化が進む地域社会において、行政サービスだけでは補いきれない退職後の居場所づくりを市民主体で実現している点に意義があると考えられます。特に、参加者が運営側にも回る仕組みを長期間維持している事例であり、地域コミュニティの再構築や健康寿命延伸の観点からも応用可能性が高い取り組みであると考えられます。

今後は、創立から30年以上続く活動モデルが次世代の退職者層にも受け入れられるかという点に注目が集まるでしょう。また、高齢者の社会的孤立や孤独の予防にどのような効果をもたらしているのか、活動成果の可視化や他地域への展開も期待されると考えられます。

 


 

出典:NPO法人 船橋市時活村 公式サイト
https://jikatsumura.org