PLAY PUBLIC PLACE(プレイパブリックプレイス)
新潟市では、にいがた2kmエリアの玄関口である東大通において、公民連携による道路空間の利活用を検証する社会実験「PLAY PUBLIC PLACE(プレイパブリックプレイス)」を実施しています。新潟駅周辺の再整備や沿道建物の建て替えを背景に、ベンチやテーブル、パークレットの設置、飲食・物販の出店などを通じて道路空間の新たな活用方法を検証しています。
本事例は、従来は交通機能が中心であった道路空間を、人が滞在し交流する場として再定義している点が特徴的です。行政と民間事業者が協働しながら、実際の利用状況や交通への影響を確認しつつ、将来的な都市空間のあり方を段階的に検討する実践型のまちづくりとして位置づけられています。
SeaGraphの視点では、本事例は単なるイベント開催ではなく、公共空間の価値を再評価する都市経営の実証プロジェクトとして注目しています。新潟市は駅前再開発と連動して道路空間の活用を継続的に検証しており、人口減少時代における中心市街地の滞在価値向上や民間投資の誘発という観点からも、他地域への応用可能性が高い事例であると考えられます。
今後は、社会実験で得られた利用データや市民・事業者の評価を踏まえ、恒常的な歩行者空間の整備や道路活用ルールの構築が進むかという点に注目が集まるでしょう。また、新潟駅から万代地区へと人の流れを生み出す仕組みとして、周辺エリアの再開発や民間事業との連携効果も重要な評価ポイントになると考えられます。
出典:新潟市 公式サイト
https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/seisaku/jigyoproject/niigata2km/project/michibata_living.html