未利用魚(ギョ)ウザ
「未利用魚(ギョ)ウザ」は、作新学院高等学校の魚類・水生生物探究チームの生徒が考案し、宇都宮餃子会や雄都水産の協力により商品化された餃子です。市場に流通しない未利用魚の活用を目的とした取り組みです。
本事例は、海のない栃木県において、あえて未利用魚という海産物のフードロス問題に着目し、地元の名物である餃子というフォーマットに落とし込んで解決を図る、ユニークな発想と異業種連携の仕組みが特徴的です。
SeaGraphの視点では、地元の強力な食ブランドを社会課題解決のプラットフォームとして活用している点が優れていると考えられます。他地域の名産品をハブとして、異なる地域の一次産業の課題を解決する広域連携の良い事例であると考えられます。
今後は、生徒のアイデアを起点とした産学連携の持続可能性や、未利用魚のサプライチェーンの安定化に向けた取り組みに注目が集まるでしょう。消費者のフードロス問題に対する意識変容を促すコミュニケーションツールとしての役割も期待されると考えられます。
出典:作新学院 140周年記念サイト
https://www.sakushin.ac.jp/140th/unused-fish/