みいやタウン
四国銀行が2026年3月末に、インターネット上でモデルハウスを3D閲覧できるWeb住宅展示場「みいやタウン」を開設しました。高知県内の住宅会社が手がけた物件を24時間見学でき、住宅ローンの相談まで一貫して対応する仕組みです。
地域の金融機関が主体となり、地元企業と消費者をデジタル技術で結びつけるプラットフォームを構築した点が特徴です。住まい探しから資金計画までをシームレスに繋ぐことで、新たな住宅需要の創出を試みています。
SeaGraphの視点では、金融機関が非金融領域である住宅展示場を運営し、本業のローン事業へ自然に誘導する導線設計が優れていると考えられます。今後はVR技術の高度化や家具配置シミュレーションなど、住環境をより具体的に疑似体験できる技術拡張が想定されます。
今後は、このデジタル空間を通じた顧客接点の創出が、人口減少や建築資材高騰に直面する地方の住宅産業をどの程度活性化できるかという点が注目されるでしょう。また、他の地方銀行が同様の異業種連携モデルへ追随するかという点も重視されると考えられます。
出典:四国銀行 みいやタウン 公式サイト
https://miiya.shikokubank.co.jp/