City of Design KOBE
神戸市は2008年にユネスコ創造都市ネットワークのデザイン分野に認定され、創造性を活用した都市づくりを推進しています。公式サイトによると「2008年10月16日…デザイン都市に認定」され、拠点施設の整備や教育、産業支援など複数分野で施策を展開しています。
本事例は、デザインを建築や景観に限定せず、教育・産業・市民意識まで横断的に適用している点に特徴があります。都市政策全体を「創造性」という共通概念で統合し、多様な主体の参加を促すフレームとして機能しています。
SeaGraphの視点では、単一プロジェクトではなく都市経営の基盤概念としてデザインを位置づけている点が先進的であると考えられます。特に教育、人材育成、産業支援を一体化させている点は他都市よりも拡張性が高く、創造人材の循環を生む構造として持続的な都市競争力に寄与する可能性があります。
今後は、こうした創造都市戦略が人口減少社会においてどの程度経済効果や定住促進に結びつくかという点が注目されるでしょう。加えて、国際ネットワークとの連携を通じた知見共有や、地域資源との融合による新産業創出の展開も焦点となりそうです。
出典:神戸市 「City of Design KOBE」 公式サイト
https://www.city.kobe.lg.jp/design/