「大空ローカルハブ」交通機能と生活機能が融合した生活型モビリティ拠点@北海道帯広市

 

大空ローカルハブ

公式サイトによると、帯広市大空町に設置された「大空ローカルハブ」は、コミュニティカフェ、地域商品の販売、路線バスやオンデマンドバスの待合機能を併設した施設で、2023年11月に開設から1周年を迎えました。営業時間は9時~15時で、地域住民の交流やバス利用の拠点として運営されています。 

この事例の特徴は、交通拠点を単なる乗降場所ではなく、地域コミュニティ機能や生活サービスを複合化した「生活型モビリティ拠点」として設計している点です。カフェや商品販売など日常機能を組み合わせることで、公共交通の利用と地域交流を同時に促進する構造になっています。

SeaGraphの視点では、この取り組みは地方の公共交通維持の新しいモデルであると考えられます。移動サービス単体ではなく、交流・購買・情報発信を同一空間に統合することで利用頻度を高める設計は、人口減少地域の交通インフラ再編において拡張可能性の高いアプローチです。

今後は、オンデマンド交通「おおぞライナー」の利用データや住民利用の実績が、地域交通と生活サービスを結びつける実証事例として注目されています。地域交通の持続性を検証するモデルケースとしての発展が期待されます。

 


 

出典:十勝バス 「大空ローカルハブ」
https://www.tokachibus.jp/2023/11/14/54962/