「PicTrée(ピクトレ)」市民参加で進むインフラ点検ゲーム@東京都

 

PicTrée(ピクトレ)

市民が電柱などの電力設備を撮影することで点検データを集めるスマートフォンゲーム「PicTrée(ピクトレ)」が開発され、東京都千代田区・中央区・港区などで実証が実施されています。ゲーム内で撮影された写真はインフラ保守や異常の早期発見に活用される仕組みです。  

この取り組みの特徴は、ゲームの参加行動そのものをインフラデータ収集へ転換する設計にあります。ゲーミフィケーションと市民参加を組み合わせることで、従来は専門事業者中心だった点検作業に一般ユーザーを組み込む仕組みを構築しています。

SeaGraphの視点では、社会インフラの維持管理を「専門作業」から「参加型プラットフォーム」に再設計した点が重要だと考えられます。特にゲーム行動をデータ取得に変換する構造は、都市管理・観光・地域活動などへの技術拡張が可能なモデルです。

今後は自治体や電力会社との連携拡大や、AI診断・観光施策などとの統合が注目されています。市民参加型のインフラ点検モデルとして、国内外の都市での実証拡大が検討されていくでしょう。  

 


 

出典:PicTrée 公式サイト
https://pictree.greenwaygrid.global/