FUNAIRI-BA(フナイリバ)
「FUNAIRI-BA」は、目黒川沿いの「目黒川船入場広場」をリニューアルし、イベントスペースとコワーキングスペースを備えた施設です。一般社団法人ナカメエリアマネジメントが目黒区と連携し、公共空間活用プロジェクトとして整備されました。キッチンカーやイベントが行われる広場と、旧「川の資料館」を活用したワークスペースで構成されています。
この事例の特徴は、河川空間と都市コミュニティ機能を統合した点にあります。歴史的インフラ跡地を活用し、イベント広場と働く場を一体化することで、地域住民や事業者が日常的に交差する都市型交流拠点として再編されている点が特徴です。
SeaGraphの視点では、河川管理インフラの上部空間を地域交流やビジネス創出の場として再設計した点に価値があると考えられます。防災機能を維持したまま都市活動を重層化する手法は、水辺空間を持つ都市で横展開可能な公共空間マネジメントのモデルです。
今後は、地域イベントやコミュニティ活動の蓄積によって、エリアマネジメント型の水辺活用モデルとしての評価が高まる可能性があります。都市の河川空間を交流・創業・文化発信の場として活用する取り組みとして、他地域への波及が注目されています。
出典:FUNAIRI-BA 公式サイト
https://funairiba.jp