「NatureBank」ソフトバンクが運営する日常のエコ行動を植樹に連動する仕組み

 

NatureBank

ソフトバンクは2025年、消費者参加型の植林貢献プログラム「NatureBank」を開始しました。エコサービス利用などの行動に応じてCO₂削減量を算出し、その量に相当する植樹を行う仕組みで、5年間で約35万本の植樹を想定しています。 

この事例の特徴は、日常のデジタルサービス利用を環境行動として可視化し、参加者の行動データを森林再生に結び付けている点です。企業の環境投資と消費者の行動を一つのプラットフォームに統合することで、個人の小さな行動を大規模な自然資源管理へ接続する仕組みを構築しています。

SeaGraphの視点では、この仕組みは「行動データを自然資本に転換するモデル」として優れています。決済や移動アプリなど既存サービスと連動することで参加障壁を下げており、企業のESG活動をユーザー参加型の社会インフラへ拡張できる点で先進的だと考えられます。

今後注目されるのは、実際の植樹・森林管理の成果をどこまで透明化できるかという点です。CO₂削減量の算定方法や地域森林の再生効果が公開されれば、企業主導の自然資本プロジェクトとして他地域や他企業への横展開が進む可能性があります。

 


 

出典:NatureBank 公式HP
https://www.softbank.jp/naturebank/